川那辺薬品の体験談

TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1

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膝の痛み、水が溜まっていたのが漢方で改善

(川那辺薬品 宮城県) MAP

春の農作業が始まってから、最初 膝が痛み、無理がたたって膝に水が溜まり 外科に通院して水を抜いてもらったが、すぐ水がたまり、年齢的に老化も進み、歩く事も出来なくなり心配で ご主人と漢方相談にみえました。 68歳 女性

最近の農業は、高齢化で体力低下で無理がたたり、痛みで通院している方が多く見えます。 中国医学(中医学)では、「氣通ぜず、故に突然として痛む」という言葉があります。体のあらゆる痛みは、体内の経絡と呼ばれる縦、横の道を流れている気、血、津液が滞ったときに生じるとする考えがあり、痛みを「痺症(痛みた痺れが起きる)」と言い、詰まって通じないと言う意味が有ります。 何らかの原因で、新陳代謝が低下したり、阻害されると、血液の循環が悪くなります。その結果、関節や神経などへ栄養が供給できなくなり、老廃物が蓄積され、痛みや痺れが起きるのです。 痛みのタイプは、気血不足、冷え、老化が原因のようで、体力を補い、膝の炎症を鎮める漢方薬をご提案しました。 1週間ほどしてから、しっかりとした足取りで来店され、膝の腫れも治まり痛みも楽になったと話されました。

辛い頚椎ヘルニア、痛みが漢方で消え、笑顔が戻りました

(川那辺薬品 宮城県) MAP

50代男性 元ラグビー部 震災後、仕事の関係で猛烈に忙しい日が続き、毎日のパソコンも辛く、手足など半身がしびれて、痛みも続き体も心もボロボロになりました。 病院で検査をしても、異常なし、治療効果も無く 半年過ぎてしまいましたが、友人に紹介され 漢方相談。

震災で多くの方が被災され、その後の復旧・復興活動は言葉に言い尽くされない大きなストレスの連続でした。漢方相談の男性は、仕事上大きなストレスを背負うお仕事でした。 その結果、ストレスから血行不良になり、血行不良が痛みの原因になったようです。さらに学生時代ラグビーで首を痛めたと話されました。左肩から腕と薬ゆび小指に痺れがあり、やはりヘルニアの疑いがありました。 神経の流れを改善する「通絡作用」のある漢方薬を提案しました。 ご本人も、現在の症状を理解してもらい 安心して治療が出来ると話されました。 再来され 笑顔で「お陰で改善し楽になりました」と漢方の効き目の良さに驚いていました。

両足と腕に内出血の班点が出来、漢方で改善

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78歳男性 突然、両足や手に斑点が出来、皮膚科に行きました。 治療をつづけていますが、なかなか良くならず困っています。 5年前手術をして、心臓にはステントが3個入っています。さらに最近、尿も近く夜トイレに数回起き寝不足になり、漢方相談しました。

退職後、好きな農業でのんびりしていましたが、心臓の病気でステントを3本入れて、5年目に斑点が出来、皮膚科に行った所、皮膚科の先生からは、血行不良が原因と話されていました。 以前から、血の巡りをよくする漢方と、腎を補う漢方をお勧めしていました、さらに排毒作用のある養生茶を合わせて「補腎活血」の漢方を服用していましたが、今回は 「補気、活血」と言う漢方と肺の機能を強化する漢方をお勧めしました。さらに、食養生と肺の機能を強化する体操をお話しました。 再来し、最近は顔色も良く斑点も取れましたと、報告に来られました。 なかなか治らない内出血が漢方で消え、漢方の効果に驚いて、これからも体調に合わせて服用して行きたいのでと話されました。

仮設生活で体力低下していたのが漢方で改善

(川那辺薬品 宮城県) MAP

一瞬ですべて町が無くなり、高齢でこの先の事、これまでの苦労など心が沈みましたが、何がなんでも生きようと思いました。 持病の胃腸と肺の働きが弱く、風邪をこじらせる事を心配しました。

以前から肺と胃腸が弱いお客様で、震災後、音信不通となり、半年も連絡がとだえ心配しましたが、仮設から連絡が入り安心しました。 仮設生活と冬の寒さで、外に出る事も出来ず、足腰が弱り咳が出始まるとなかなか止まらないと話されました。 最近は、舌に白く苔が生え、毎日歯ブラシで取っていたようです。 体質、タイプ的には、冷えやストレスも溜まり、胃腸と肺の弱い体質で、咳も慢性化しやすく、早めの対応で悪化を防ぐ事を提案し、肺と脾(消化器)を温める漢方薬をお渡ししました。 食養生法として、体内の冷えを発散する食材、ネギ、生姜、肉桂、紫蘇。 ストレスを発散する香りの食材、陳皮、花茶、薄荷、ゆず。 胃腸の元気と根本的な体力を補う食材 山芋、蜂蜜、くるみ、枸杞。 暮らしの養生 ウォーキングなどの有酸素運動で、肺に力をつける。仮設は狭くカビが生えやすいので、こまめな換気と掃除で予防。体調の良い春の暖かい日、乾布まさつで肌を鍛える。きれいな空気を部屋に取り入れる。ツボ命門をあたためる。肺と胃腸の働きを元気にする養生を続けていただきました。 厳しかった寒さも何とか、養生と漢方で乗り切れましたと話されました。

あさイチの漢方のテレビを見て漢方相談に行きました

(川那辺薬品 宮城県) MAP

岩手 80代女性 1人暮らしで口内炎が酷く、思うように食事が取れない事が多く困っています。さらに頭痛、耳鳴、坐骨神経痛もあり夜も眠れない、頭がもやもやして、目もぼやける、長く歩けないなどに症状があります。最近は手足を始め、体中の筋肉がつり、胃腸の周りも苦しくなります。 病院からは、安定剤、脳梗塞、甲状腺手術後の薬、血液さらさら、筋が詰まる、逆流性胃腸炎のお薬が出ています。

今年の寒さは厳しく、1人暮らしで良く乗り切ったと思いました。体の抵抗力不足からの口内炎、痛みの症状や老化現象、血行不良、胃腸が弱く栄養の吸収も悪く、大きな原因のようです。 最初に、口内炎を改善して食事が取れる漢方に、胃腸を強化して逆流性胃腸炎を改善する胃腸薬を提案しました。 頭痛や坐骨神経痛、筋肉のひきつりは、「肝血虚」全身に流れる血液が肝臓に蓄えられ全身に栄養を供給しています。その血液量が不足すると、筋肉への栄養も不足して、足が引きつったり、頭痛や坐骨神経痛の原因にもなります。この方には血を巡らせるものや補う漢方をあわせて提案し漢方をお渡ししました。さらに胃腸を立て直す食養生と命門のツボを温めるよう、お話しました。 その後電話があり、口内炎も治まり食事も美味しく食べられ、手足のけいれんも改善しましたとはなされお元気のようでした。娘さんからも連絡が有り、母の体調も良くなり、逆流性胃腸炎の方も良くなりましたと話されました。

腰が重く、歩くとゆらゆらしたが漢方で改善

(川那辺薬品 宮城県) MAP

冬の寒さで外に出る事も出来ず、好きな散歩も出来ません。腰や足が重く、立って歩くとゆらゆらし、長い時間歩くと疲れます。病院で待合室で待っているだけも疲れ、体力が無く情けなくなりました。 このまま老化が進み 寝込む事を考えたら怖くなり漢方相談。  78歳 女性

中医学(中国医学)の考え方では、消化器の事を脾(ひ)と呼び、エネルギーを作る源と考え、気、血、津液、精など体の免疫力を生み出す働きが有り、いくつになっても胃腸の機能が正常である事か元気の源です。 この方は疲労、食欲不振、冷えがあり、エネルギー不足の「脾気虚」と「血虚」があるタイプで、腰が重い、ふらつき、冷え、健忘など老化が進む「腎陽虚」タイプがありました。 消化器を立て直す漢方に補血薬を加え、腎の衰えは腰や健忘として現われやすいので、腎を補い体力増強の漢方をお渡し、養生として命門のツボを温める事を提案しました。 その後再来され、震災のお礼に上京され強行軍でしたが、からだがしゃきっとして、安心して旅行が出来ましたと、とても元気に話されました。

NHKのテレビを見て物忘れや体の衰えが心配で漢方相談

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80代女性 震災前、大きな病気をしたご主人が漢方薬を服用してから、とても元気になりました。80歳半ばで、車の運転もし、以前より顔色も良くイキイキしています。 身体障害もあり、家に閉じこもりがちですが、物忘れ、不眠、高血圧、動脈硬化、ストレスもあり、病院の薬を8種類も飲んでいます。 年寄り3人で食後、別々のメニューで沢山の薬を1日3回飲んでいる毎日です。NHKの漢方の番組で認知症が改善した事を見て漢方相談。

ご主人様には、脳血管障害の病気で、病後の養生が目的で漢方薬を服用して頂いていました。最初は半信半疑の様でしたが、体の動きも良く、手足のしびれ、頭痛も取れ、本当にお元気になりました。 奥様の方は、頭痛が酷く病院のお薬に市販の頭痛薬を服用していました。さらに物忘れ、不眠、高血圧、動脈硬化、ストレスが有ります。ご本人は出来るだけ薬を減らし、ご主人の様に漢方や食養生を始めたいと話されました。 高齢化社会の中で、老後も出来るだけ自分の力で生活を維持できる事が理想です。介護の制度や施設は徐々に充実してきましたが、自宅でのリハビリや養生法などで健康を維持する、予防医学的な方法はこれからのようです。 中医学(中国医学)の考えでは、認知症の予防法をタイプ別に分けます。 ☆ 血液の流れが滞る「瘀血(おけつ)」の症状になると、脳への血流をさまたげることから認知症の状態につながると考えます。 ☆ 腎は脳の働きと深いかかわりがある為、腎の精が不足すると「腎虚」に状態になると、脳の機能が低下し物忘れが起こると考えます。 ☆ 脾胃(消化器)の働きが弱く、全身の気血を生み出す事が出来ないと、判断力の低下を招くと考えます。 ☆ ストレスなどが原因で気が滞ると、「気欝」の状態も情緒を不安定にし、他の病気も引き起こしますので注意が必要です。 このように、それぞれの症状に特長が有り、効果的な予防法も異なり、ご自分のタイプに合った改善法で予防できます。この方の場合は年齢的に、複数のタイプが有り、とりあえず「血の巡りを良くする漢方と腎の老化を予防する」養生、漢方を提案しました。 これまでの、老化への焦燥感、不安感などでストレスを溜めていたようですが、「今回の震災で、自分が置かれている環境と比べ、はるかに大変な方も多く、ご主人の奥様への思いやりや、ご家族の支えと恵まれた環境で幸せだと話されました」 最近はご主人と車でご来店され、頭痛薬を飲む回数も減り助かりますと話され、季節の養生も進んで実行して頂いています。

糖尿病で血糖値が定まらず、漢方で血糖をコントロール

(川那辺薬品 宮城県) MAP

70代 男性 震災後、避難生活の支援活動に奔走し、気がついたら血糖値が高くなっていました。その後、低血糖で体調を崩し、起きていられません。 インスリン注射を3回使用していますが、最近低血糖が心配になり、漢方で血糖値が安定出来ないかと漢方相談。

中医学(中国医学)では、糖尿病の原因を、その症状によって、予防、治療法を考えます。 中医学による病因、病機のタイプは次のとおりです。 「痰濁(たんだく)」 体内に溜まった水分や脂質を言います。 「瘀血(けつお)」 血液に糖質、血脂でドロドロ状態を言います。 「気虚(ききょ)」 血液中の糖分をエネルギーとして利用できない状態。 「燥熱陰虚(そうねついんきょ)」 喉の渇き、頻尿、お腹が空きやすいなどが有ります。   ☆体質 タイプ的には、 気虚、血瘀が有り、忙しく動きすぎるので、燥熱陰虚も有り、なかなか血糖が安定しない様です。 糖尿の治療目標として、空腹時の血糖値を110未満、合併症を防ぐ為血液をサラサラにする養生。消化器の働きを高める、体の陰を補う補陰薬、補腎薬で燥熱陰虚を改善する提案をしました。大変でしたが、ご本人に出来る限り努力して頂き、血液、血管病を防ぎ、合併症を防ぐ漢方薬を服用して頂きました。 再来され 血糖も安定してきたので、次の段階として生活習慣の見直し、血糖を安定させる食養生などをお話しました。

顔が赤く気にしていましたが 漢方で改善

(川那辺薬品 宮城県) MAP

40代女性 生まれつき 顔が赤いと思っていましたが、最近は特に赤く、夏の暑いとき目立ち、のぼせもあります。 冬の寒さで口びるが紫色になり 生理の時、大きな塊もあります。 友人に勧められ 漢方相談しました。

中国医学には「中医美容」が有ります。 美容の源は「気(生体エネルギー)、血(血液)、津液(体液)」を内臓や肌の栄養物質の基礎と考えます。 「血」は全身に栄養を運び内臓と皮膚を養います。「津液」も全身に潤を与えます。血、津液を全身に送り届け全身の美肌を保ち、潤い、艶、滑らか、張り、弾力、血色を保ち理想の肌を維持し、美肌作りは内面からのケアが重要です。 この様に「肌は内臓を映し出す鏡」とも言われます。 中医学(中国医学)では、顔が赤いと「血熱」と言う独特の考え方があります。血熱とは血液の病的状態の一つで、ほてりや発熱などの状態のほか、赤みのある発疹、紫斑、出血などが見られますが、、、 この方の体質、タイプ的には、陰虚(体液不足)、瘀血(血行不良)、陽虚(熱エネルギー不足)がありました。体の気血を補い、瘀血(血行不良)を改善して、体の五臓の肝腎陰虚(肝と腎を補う)の漢方を提案しました。  再来され 寒い時ののぼせも治まり、口びるの紫色や生理の時の塊もなくなりましたと報告されました。

冷え症、頭痛、肩こり、ヘルニアの辛い痛みが漢方で改善

(川那辺薬品 宮城県) MAP

30代女性 数年前から冷えがあり、頭痛、肩こりから腰のヘルニアになりました。治療に行きましたが、なかなか時間も取れなく困っていました。 今年の冬は寒さも厳しく 体温低下やストレスから背中が苦しく、腰痛から下半身が痺れる痛みがあり、入浴すると全身がとても楽になります。NHKのあさイチの番組を見て、悪くならないようにと漢方相談。

震災後に低体温や貧血、血行不良から体調を崩す女性が増えています。さらにストレスが加わり、背中が苦しいなど体の気血流れの悪化が痛みの原因を誘発している様です。 中医学(中国医学)では筋肉、関節の痛みの症状を「痺症」と言い、「痺」には詰まる、通じないと言う意味があり、神経痛や関節痛の症状は身体を巡る「気血」の流れが、詰まって通じなくなる事で起きると考えます。 体質、タイプ的には、胃腸が弱く軟便で栄養の吸収が弱い脾気虚のタイプで、貧血、冷え、血行不良があり、胃腸を温め、働きを高め、下痢を改善し、不足した気血を補う、2つの漢方薬をお勧めしました。 痛みの養生は、体内の気血の流れをスムーズにする事で、身体の冷えを改善し、血流をよくし、体力をつける基本的な本治(根本療法)の漢方薬を提案しました。 ヘルニアには気仙沼で水揚げされる、さめの軟骨を主成分とした薬をお勧めし、1ヵ月後、背中の苦しさも取れ、冷え、頭痛、肩こり、腰から下の痺れも改善したと話されました。

のぼせ、ほてり、ストレスが漢方で改善

(川那辺薬品 宮城県) MAP

50代女性 2~3年前からのぼせ、ほてりが有り更年期と諦めていました。震災で地区の被害が大きく、ストレスで症状が酷くなり、不眠やイライラで、夫に当たる様になりました。  「震災のストレスを漢方でのりこえる」の新聞広告を見て相談しました。

更年期の症状は「腎」の衰えからと、中医学(中国医学)では女性は7の倍数で身体が変化し、男性は8の倍数で変化します。 女性の49歳(7×7)の頃に更年期の症状が現れます。 更年期の症状も体質、タイプ別に対応します。ほてりに原因がある腎陰虚(水分不足)、肝鬱気滞(ストレスが鬱積した)や心腎不交(心と腎は火と水の関係で互いに協調できない)などのタイプが有り、おもな症状として、ほてり、のぼせ、めまい、耳鳴、肌の乾燥、痒み、便秘気味などの症状が現れます。 さらに強いストレスの積み重ねから起きる現象の「肝気欝血」と言う、情緒不安定、いらいらして怒りやすい、さらに進行すると焦燥感、不眠などの症状が起きます。 腎陰虚(水分や体液の不足)を改善する漢方と、肝の働きを高める疏肝薬(ストレスに対する抵抗力の強化)を勧めました。 食養生として、腎と肝を補う食材を取っていただきました。その後再来されほてりやイライラも消え、元気を取り戻したと話されました。

花粉症で鼻水が酷く漢方で改善

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30代 女性 震災で職場と住宅が被災し、岩手に移住して働いています。 毎年花粉症が酷く、くしゃみ鼻水で大変です。 環境も変わり、今年の寒波で冷えも有り食欲も無く 胃腸も弱く、体はいつもストレスと体調が悪く、 仕事が接客業なので困って何とかしたいと相談。

震災のストレス、職場も変わりこの一年大変でしたね。体質的に冷え、胃腸も弱くさらにストレスがあるタイプの様です。 中医学(中国医学)では、目、鼻の症状を抑える標治(対症療法)、体質改善によって、防衛力を高める体を作る本治(体質改善)の二段かまえで対処します。 くしゃみ鼻水の改善(標治)には、体を温め抵抗力を高める温性の漢方薬で花粉の症状を抑え、本治(根本療法)では、体の免疫力を調整し、花粉症の体質改善で根本的に治す漢方を 提案しさらに冷えや消化器が弱いので食養生をお勧めしました。 再来され、くしゃみ、鼻水の症状はすぐ治まり、これまでの薬のように喉の渇きや眠くなる副作用もなく喜んで頂きました。根本療法(本治)も続けたいと話されました。

高齢ですが漢方で尿漏れも改善、震災を乗り越え元気です

(川那辺薬品 宮城県) MAP

80代 女性 震災前から尿漏れで漢方を飲んでいましたが、本を見て選んだ漢方薬があまり効いていない様です。 年のせいと諦めていますが、震災も何とか乗り越え、大きな被害も無く生活していますが、長男に勧められ漢方相談に行く事に。

80歳を超えていると思えないほど、お元気な方で、デイサービスにも積極的に参加して楽しんでいるようです。 体質的には、若い時から冷えや血行不良、膀胱炎を起しやすいタイプと話され、最近は疲れが溜まったり、膀胱炎を起こした時、尿漏れが起きるようで、夜はトイレに1回ほど起きると話されました。 高齢の方や、虚弱体質の人は、トイレに間に合わず、漏らしてしまう事も多く、中国医学では、「腎は二便を主る」と言う言葉があり、尿の生成、排泄を腎の陽気(腎陽)の働きによると考えます。 冷えや疲労が有る人は、腎の陽気の不足(腎陽虚)などで、腎の機能が低下します。腎陽には膀胱の働きを助け、尿が漏れないようにする働きがあり、この機能が低下すると、水道の蛇口が緩んだようになり、尿漏れが起きやすくなります。 腎の陽気を補う漢方薬や膀胱の働きを助けて、尿漏れを防ぐ作用の生薬を加えた漢方を提案しました。さらに膀胱炎を予防する養生茶を併用をお勧めしました。 再来され、以前より尿漏れは解消されたと話されました。

漢方ダイエットでむくみが減り、カラダ全体スッキリしました

(川那辺薬品 宮城県) MAP

冷え症、肩こり、むくみで悩んでいた所、震災で職場が流され、通勤が少し遠くの仕事に変わり、ストレスから体重も増えました。 職場の友人の紹介で漢方相談しました。

最初に冷え症、肩こり、むくみの相談をされました。 体質、タイプ的には環境の大きな変化とストレス、冷えが強く、体の機能が低下した気虚(元気不足)、陽虚(エネルギー不足)、瘀血(血行不良)が起きたようです。体を温め、血行を改善する漢方を提案し、食養生をお話しました。 一月ほどで、冷え、肩こり、むくみは改善され、体重が増えてしまったので少し痩せたいと話されました。脂肪の燃焼、痰湿、血行改善の漢方をお勧めし、さらに体重、身長に対するカロリーを計算し、体に合った食事の量を提案しました。 お母様と再来され 体重も減り お肌も綺麗になっていました。バランスの良い食養生と漢方の効果で、中国医学のダイエットが健康にも良い事を知り、今後も続けたいとお二人で話されました。

病後の漢方養生法で便秘が改善しました

(川那辺薬品 宮城県) MAP

70代男性 震災の疲れから 肺炎で入院しました。 退院から1週間になりますが便秘で困っています。 食事にも気をつけて野菜も沢山食べていますが、コロコロ便は治りません。 体力にも自信がないので、漢方相談しました。

震災後、ガレキの運搬作業をしていたようで、この所の寒さで肺炎を起したようで、さらにコロコロ便に悩んでいたようです。 中国医学の五行学説には、肺と大腸は密接な関係があり、肺にトラブルが有ると大腸に影響を与えます。さらに、肺は乾燥をきらい、潤いと温性を好み、大腸も潤いが無ければ乾燥し便秘となります。 男性のタイプは、潤い不足の肺陰虚、冷え体質、エネルギー不足の気虚の体質でした。感染予防の養生茶に肺の潤いを補い、便秘や病後の養生を提案しました。 再来され、便秘も改善し、病後の体調も少しづつ良くなっていますと報告されました。

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