川那辺薬品の体験談

TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1

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こむら返りが漢方で改善しました

(川那辺薬品 宮城県) MAP

震災後、ガレキの運搬作業をしています、夜になると急にふくらはぎや太ももの筋肉が痙攣し、縮んだまま痛み、冷や汗が出るほど、痛む事もあります。 毎日、足を揉んでもらい何とか仕事を続けていますが、我慢も限界で漢方相談しました。

中医学では、筋肉への栄養を運ぶ血液の流れを調整している臓器は「肝」と考えます。仕事で体を動かしている昼は、肝から血液が手足の筋肉に運ばれます。反対に、夜になると手足から「肝」に血液が戻り、充電作業が行われ毎朝、元気な一日が始まります。 マラソンでは足がつる光景をよく見ますが、筋繊維が損傷されて筋肉への栄養が足りない事で痙攣や痛みが起きます。 中医学では、こむら返りの原因を、血液を管理する「肝」にあると昔から考えて来ました、この様に肝の血液(栄養)の供給不足を肝血虚(かんけっきょ)と言います。 すばやく痙攣や痛みを改善する漢方薬(標治)と肝血虚を改善する漢方薬(本治)と食養生を提案しました。 再来され、こむら返りも何とか治まり、安心しましたと喜んで頂きました。

目の痙攣、のぼせ、怒りっぽい、肩こりが漢方で解消

(川那辺薬品 宮城県) MAP

震災後、仕事場の漁業がすべて流され、無気力な日が続き、 何とかガレキの作業で気が紛れていましたが、最近、目の充血、のぼせ、イライラ、 怒りっぽい、目もピクピクし困っています。 毎日お酒を飲むようになり、血圧も高い方は160も有ります。 以前の漢方薬を思いだし相談に行きました。 65歳 男性

中医学(伝統医学)には、強いストレスやからだの陰分(血、津液、精)など 基礎的な物質が消耗すると、肝陽上亢(陰分の不足から起こる)と言う、 高ぶったり、怒りっぽい、頭痛、めまい、耳鳴り、目の充血、のぼせ、不眠、 動悸、足腰がだるいなどの症状が起きやすいと考えます。 比較的に高齢者や痩せ方のタイプに多く、今回の震災の様に大きなショックを受けた後に症状が現れます。 高ぶった気持ちを静める、重鎮安心薬やからだの陰分を補う漢方薬、養生を提案しました。 一週間ほど漢方を服用すると、奥様が見えお陰様で主人の目の痙攣やイライラ怒りっぽい症状も改善し、さらに仕事も見つかりましたと話されました。 奥様が早めに気がつき 良かったと思いました。

冷えと生理不順が漢方で改善しました

(川那辺薬品 宮城県) MAP

震災前から生理が不順で、漢方薬を飲んでいました。 震災後ストレスや体の冷えがあり その頃から生理が止まり、気持ちのイライラも強くなりました。 津波で漢方のお店が被災し、友人から漢方のお店を紹介。

震災のストレスや冷え、寒波など環境の変化で生理不順の方が増えています。 生理が止まった時は、妊娠かと思ったそうですが、そのまま生理が来ないので 心配になり相談に見えたようです。 中医学では、「女性は7の倍数で変化する」と有り、14歳で生理が始まり 21歳で位で出産、28歳が女性のピークで、42歳ぐらいになると更年期の 準備が始まり、49歳前後に閉経を迎えると漢方の古典に有ります。 さらに中医学では、女性の生理を4つの周期に分けて対処します。 これが漢方の周期調節法で、基礎体温や4つの周期が正常に機能しているか チェックします。 周期調節法と養生、漢方の服用で冷えや生理を、タイプ別に正常に整えます。 冷えと生理が止まる、原因や周期調節法のメカニズムをお話しました。 標治(対症療法)の漢方薬、養生法、温活として生姜やカイロ、湯たんぽ、 漢方入浴剤の使用を提案しました。 さらに、根治(根本療法)には、原因となる低体温 貧血、血行不良、 腎虚(ホルモン系の老化)などを改善する漢方薬、養生法をお勧めしました。 再来され、からだも温まり、生理を迎えたと お話されました。

目のクマや冷えとむくみが漢方で改善しました

(川那辺薬品 宮城県) MAP

暑さ 寒さに弱い体質で、これまでも漢方薬で、血を増やし、血の巡りをよくして 何とか体調を維持してきましたが、今年の寒さで体調を崩しました。 運動不足も有り 冷えやむくみ、肩こり、さらに顔にクマが出てがっかりします。 人の会うのが憂鬱になり、外出もためらいがちです。 友人に勧められ漢方相談に来店。

中医学(伝統医学)で言う、気(エネルギー)、血(血液)が不足した「気血両虚」に、 血の巡りが悪い状態が加わり、さらに今年の冷えが症状を悪化された様です。 中医学では「血は温める事を喜ぶ」と言われ、体を温め胃腸を活発にして 全身機能を活性化にする漢方をお勧めしました。 その後 体も温まり血行も良く、目のクマやむくみも改善しましたと話されました。

夜のトイレの回数が漢方と養生のお陰で改善しました

(川那辺薬品 宮城県) MAP

震災後、秋ごろから夜のトイレの回数が増え、寝不足で翌日に疲れが残り 仕事になりません。 今年は特に寒く、からだの老化を感じ、先行き不安で、漢方相談。

冷える環境でのお仕事で、夜中に何度もトイレに起き、睡眠不足で体調が悪く体力的に限界で、午後早めに仕事切り上げていましたと話されていました。 中医学には、夜間の頻尿には補腎縮尿法(ほじんしゅくにょうほう)と言う夜間の頻尿改善法が有り、腎(漢方では泌尿器系全般)の陽気を補い膀胱の働きを強め尿の漏れを防ぐ改善法がタイプ別にあります。 年齢的に腎の老化や冷えが有り、震災後の体調不良、抵抗力の不足から 膀胱炎の症状も訴えてしました。 腎を強化し炎症を改善する養生法や漢方を提案しました。 その後電話があり、体調もよく夜のトイレも1回で済む様になったと 話されました。

胃の手術から3ヶ月、体力がなく息切れがします。漢方で体質改善

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震災で仮設生活をしていましたが、胃の手術をしました。 最近体力の衰えや息切れがします、運動したくても仮設住宅は狭く、外は寒波で散歩も出来ません。 不安になり漢方相談にご来局。

狭い仮設生活で 今問題になっている健康上の問題は、 エコノミークラス症候群の様な症状が起きる事です。 運動不足が続くと、心、肺機能低下から体力や筋力の衰え、 体の機能や弾力も低下して、呼吸機能低下、心筋梗塞や狭心症、高血圧、 さらに情緒不安定になり、自立神経失調やノイローゼを引き起こす原因にもなります。 仮設生活で出来る、手術後の養生法を提案しました。 対策として肺機能と血行を改善する「呼吸器ストレッチ」をお勧めし さらに肺と心の働きを改善する漢方薬と食養生を提案しました。 肺機能を高める身近な食べ物や、心機能と血液さらさら効果のある食材と 薬膳、旬の郷土料理を紹介しました。 何をどの様に食べて良いか分からず、さらに最近筋肉も無くなり、ストレッチ を教えてもらい助かりましたと話されました。

出産後 抜け毛が気になり漢方相談しました

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2年前に出産してから、髪の毛が抜け始め髪もパサつき、とても気になるようです。 秋ごろからかかとも乾燥して荒れ、冷えも有り、友人に紹介され漢方相談しました。

出産後の養生は大切で、日本では産後30日でお宮参りの行事がありますが、 「中国では産後100日間は母子とも外出を控える」のが原則と言われ、 気血を補う漢方薬を飲み産後の養生をする 文化が根付いています。 出産する事で、体の気血を大きく失い、さらに抵抗力が低下したした時に病邪が侵入しやすくなると考えているからです。 産後は外出を控え、栄養を充分取り体を休める養生が大切です。 中医学では、産後は気血を補い、子宮の血流を改善し、回復をはかる、気血双補の漢方薬を服用し、産後の養生をします。 産後 抜け毛、髪が細くなる、薄毛や肌の乾燥、化粧のノリが悪いなどが 気になったら、体内の栄養や潤、血液が不足しています。 中医学では「髪は血の余り」と言われ、気血を補う漢方薬や食養生で改善します。 抜け毛や髪のパサツキ、肌の乾燥、冷えも有り、気血と潤いの不足するタイプ を改善する漢方薬と食養生を勧めました。 抜け毛も止まり、髪の艶も良く、情緒も安定しましたと 話されました。

施設のインフルエンザ。漢方で体調を維持

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最近 祖母が施設にお世話になっていますが、同室の方がインフルエンザになりました。 この頃良く「免疫力」と言う言葉をききますが、何とか祖母の施設内でも体調を維持する方法がないか相談しました。

中医学には、「免疫パワーを高める養生法」があります。高齢になると、体を温める力や体を守る「バリア力」が弱くなり、色々な病気に感染しやすくなります。 特に 震災後の体力低下で「免疫力」が低下している方が増えてます。 高齢なので 体の基礎的な気(エネルギー)、血(栄養たっぷりの血液)、津液(潤い成分)などを補う漢方をお勧めし、さらに体のバリアを強化しウイルスを寄せ付けない、養生茶を提案しました。 その後 風邪も引かないで過ごしているとの事です。。 「こんな人は免疫パワーが落ちています。チエックしましょう」 □ 疲れやすく、息切れしゃすい。  □ 手足だけでなく、全身が冷えて寒がり。 □ 少し歩くだけで汗をかく。     □ お腹が弱く 下痢をしやすい □ 風邪を引きやすく 長引いて治りにくい □ 季節の変わり目に体調を崩す、 良くのどが痛くなったり、いがらっぽい。 □ じんましん、口内炎、ヘルペスが出来やすい。

腰の痺れ痛みや冷えがなかなか改善しない。漢方で良くなりました

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2年前、70歳まで勤めた水産会社を退職してから、腰の痛みで通院していました。 最近足先の冷えや脛の痛みひどくなり、知り合いの方から 体が温まり痛みが取れる漢方のお店を案内して頂き、ご来店。

2年通院したが改善しないので、お見えになったようです。 高齢まで働き、体力も相当消耗して、歩く事がやっとでした。 中国漢方では、関節痛や神経痛を総称して「痺症」と言い、 「詰まって通じないと」という意味があります。 中国での25年前の初めての吉林省 長春、白朮医科大学での研修は「痺症」でした。 北の大地で厳しい環境での「痺症」研修でした。 中医学では「痺症」がおきる原因を体の外と内にあると考え、 外の原因を外因と言い気候変化の影響を受けやすく、 比較的激しい痛みが現れやすいタイプです。 もう一つの内因は、体力低下、虚弱体質など慢性化するタイプ。 そして、内因と外因の両方のタイプがありますが、この両方のタイプだと思われます。 体力や抵抗力を補い、痛みを改善する漢方を提案しました。 痛みで体力低下、筋力も弱り、思うように歩行が出来ない状態でした。 やはり地域のデイサービスなど、専門家の指導でリハビリが出来る施設で 歩行訓練などでかなり改善した方も多いので、関連機関に相談するようお勧めしました。 今回の震災で仮設に入居しており、多くの高齢者の皆様は外は厳しい寒さで運動も出来ず、 住居も狭く、ストレスも溜まり筋力もかなり落ちている方が多く、 早急になんらかの改善策が求められています。

歯茎の腫れで悩んでいたが体に優しい漢方薬が見つかり

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子育て中の母ですが、自営業です。 震災後、ボランティアの活動もしているのでさらに忙しく大変で、 最近疲れて手足の冷え、のぼせやイライラも有り、更年期の症状かなと思い、 市販薬を飲んでいますが、歯茎の腫れを繰り返し、漢方相談。

歯茎の腫れの原因として、免疫力の低下など、 歯からの細菌の進入による腫れや虚熱と言う漢方の考え方があり、 中医学では、体を潤している津液(体液)などの不足から発生する熱(虚熱)があります。 更年期や神経の高ぶりやすい人、忙しすぎて痩せているタイプ、 ドライシンドローム(老化で体液不足)など津液(体液)や栄養物質を消耗している方に、 口内炎や歯茎の腫れ、舌のヒリヒリが見られます。 虚熱(体の陰液の不足からの熱)には、体を潤している体液(陰)を補うこと によって熱をさまし、余分な熱が原因の症状を改善します。 悩んでいた繰り返す歯茎の腫れも漢方薬で治まった様で 長く飲まないと効かないと思い込んでいた「漢方の力」を実感したようでした。 再発防止に食養生や薬膳のお話をしました。

漢方のお陰で胃腸も良くなり気力が出ました

(川那辺薬品 宮城県) MAP

震災のショックも大きく、復興も思うようにならず 気をもむ毎日でした。 夏ごろから胃腸の調子が悪く、気力が出ません。 最近体もだるく、漢方相談。

食欲が無く、胃腸の働きも悪く相談に見え、 震災で奇跡的に、住居、仕事場が助かり、仕事を継続出来たと話されました。 体質、タイプ的には瘦せ形で、体の津液(潤い)や気(気力)が不足し、 さらに血行不良やストレスがありました。 最初に中医学(伝統医学)では脾(胃腸機能)はエネルギーを作る源と考え、 気力やだるさを解消する為食物を消化して、エネルギーを作り出します。 体の元気と潤いを補う漢方を提案しました。 漢方や養生法を始めて1週間後、再来され胃腸も良くなり気力も出て、 仕事も始まりましたと話されました。 寒さに向かい体の腎(腎陽)を温め、消化器を強化し免疫力を調整する漢方と 冬の養生をお勧めしました。

ストレスから食欲も無く精神的に落ち込んでます。漢方で体質改善

(川那辺薬品 宮城県) MAP

最近仕事に復帰しましたが、ストレス、心配事から食べられない。 食べても吐いてしまします。 肩こりも有り相談。

震災から10ヶ月、被災して何とか仕事は見つかりましたが、 体調が悪く精神的に落ち込んで、食欲もなく食べられないと話されました。 最初に1ストレスからくる、2気分の落ち込み、3食欲不振、吐き気、胃腸障害を 解決する、「疏肝理気(肝と胃腸を調和させる)」の治療法や漢方薬、 食養生を提案しました。 さらに精神を安定させる養生茶、漢方サプリ、薬膳材料の理気薬、  陳皮(みかんの皮を乾燥)の使い方などをお話ししました。 その後、詰まった感じや肩こりも取れ、 本人も「ストレスで固まった状態から開放されたようになり、 吐き気や食欲不振も解消した」と話され、顔の表情も明るくなりました。

漢方の救急薬の使い分け

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胸を押さえて、男性が駆け込んできました。 「心臓に良いいつもの救急薬を下さい」 「時々発作が起きるので、これを飲むと治まるので心配ない」 と話され病院を受診する気配もない。  この様な方が最近増えています。

一年で一番寒い時期、漢方の救急薬の使い分けが大切です。 25年前、漢方の中国研修で長春白朮医科大学で研修を受けていた時 「日本のお年寄りは、毎日牛黄や麝香の含まれた救急薬を飲んでいますが どの様な事でしょうか」と日本に留学された医師が不思議そうに話されました。 中医薬には「芳香開竅」と言う 熱や冷えなど環境の変化や体の不調で 塞がった状態を治療するお薬があります。 中国では、救急薬なので毎日服用することは有りませんと中医師(漢方医) が話されていました。 中医学(伝統医学)では標治(対称療法的治療)と本治(根本療法的治療) があり、芳香開竅薬のように急を要する治療には標治。 その後原因を究明して改善する本治を組み合わせる治療法が普通に行われています。 日本でも中医学の普及で救急薬の正しい使い方、標治、本治の使い分けが スタンダードに成る事を願います。

帯状疱疹の後遺症が無くてよかった。漢方のおかげ

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昨年の暮れに胃腸風邪を引き、腹痛、下痢、吐き気で、 相談したらその日に改善しました。 その後元旦から忙しい日を送り、疲れもどっと出て来た時、 わき腹がピリピリ刺すような痛みが起きました。 心配になり、以前に風邪で相談した漢方のお店にご相談。

お客さまには、帯状疱疹なのですぐ皮膚科を受診するようお話しました。 帰りに来店され、やはり帯状疱疹でお薬を頂ましたと話されました。 免疫力が低下すると元々からだに隠れているウイルスが暴れだす病気と説明し、 神経に後遺症が残りやすい病気なので、病後の養生の大切さをお話しました。 さらに後遺症を減らす漢方薬を提案しました。 その後、痛みも取れ、後遺症も現れなくなり、安心したようでした。

大震災のストレスで不整脈に。漢方で体質改善

(川那辺薬品 宮城県) MAP

以前から軽い不整脈が有り、血圧も少し高めです。 これまで漢方の救急薬をそのつど服用していましたが、応急の薬と聞きました。 震災後のストレスもあり、乾燥性の便秘も有り、先行き不安で漢方相談。

大震災のストレスから、心身の自然なリズムを取り戻す事はとても大変です。 毎日、変わり果てた古里を見るたび気が滅入り、先行き不安を感じイライラしたり、眠りが浅い方、便秘などでお悩みの方を多く見られます。 漢方では、心を血液ポンプとしての役割と精神活動の中樞ととらえています。 思考、精神活動をスムーズに運び、心を養う栄養物(気血津液、精)が充実している時が健康です。 これが不足したり消耗すると心を養うバランスを崩し、不整脈や高血圧、乾燥性の便秘などを繰り返します。 漢方の救急薬は大変有効ですが、本治(根本療法)の治療が再発防止になります。 この様なタイプの方には、心の気陰(元気、潤い)を補い、安心作用の養生茶、漢方を提案しました。 その後、不整脈や便秘も治まり、安心しましたと電話が有りました。

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一人一人の状態を、相談を通して見極めていきます。体験談が、あなたにとって100%参考になるとは言い切れません。気になる方はまずは「相談」からはじめてみてください。

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